最もよく使われるオススメエディター7選を中堅エンジニアが語る

最もよく使われるオススメエディター7選を中堅エンジニアが語る

エンジニアにとってエディターというのは開発スピード、業務効率に直結します。

エディターを使いこなせるだけで、何倍もの開発スピードが上がります。

今回は中堅エンジニアが実際に現場で使われているエディターや、あまり使われないエディターについてのメリット・デメリットを説明します。

Webエンジニアで今回紹介するエディター以外を使っている人は見たことないので、

これからWebエンジニアを目指すのであればこの中から自分の好みのエディターを探すと良いです。

人気で初心者にも簡単、中堅者もよく使っているエディターVisual Studio Code(VSCode)

Visual Studio Code
人気度(5段階)★★★★★
費用完全に無料
難易度(5段階)★★
開発元Microsoft

VSCodeはエンジニアの仕事をしていて昨今殆どのエンジニアがこのエディターを使っています。

初心者から熟練者まで多くのエンジニアに愛されているエディターで、エディター選びに困った人はとりあえずこのエディターを使っておけば大丈夫です!

豊富なプラグインや有名な言語には全て対応していて、Microsoft製なので安心です。

また特徴としては昨今多くの会社でやられるペアプロモブプロをするために便利な機能LiveShare機能と、

エディターからそのままクラウドに疎通して、デプロイができるというWeb開発者にとって嬉しい機能があります。

VSCodeのLiveShare機能

VSCodeのLiveShare機能は同じファイルを複数人で共同編集することを可能にする機能です。

共同編集することで、その人の書いているコードが同期的に変更されるため、ペアプロやモブプロで重宝されています。

実際に筆者は使ったことがあります。

  • LiveShare用のURLを発行
  • URLを共同編集者に送る
  • 共同編集者はクリックするとLiveShare開始

これだけでLiveShareが簡単に出来ます!やり方を調べる必要すらないです。

またこのLiveShareの嬉しい点はエディターの設定を各々の設定のまま共同編集出来るという点です。

エンジニアにとってエディターというのは人それぞれの設定があり、他のエンジニアのエディターを使うことは同じエディターと言えど設定が違いすぎて難しいです。

他のエディターのLiveShareだと設定が初期化されたりするケースもあり、使い勝手が悪かったです(以前の話で今はどうなっているかわからないです)。

その点VSCodeのLiveShareは各々のエディター設定のまま共同編集出来る点はとても良いメリットなわけです。

VScodeでクラウドにデプロイ可能

VSCodeにはVSCodeからそのままクラウドにデプロイすることが可能な機能があります。

またAzureはもちろん、他の有名クラウドAWSGCPにも対応しています。詳細は以下のリンクから確かめてください。

カスタマイズが優れているが難易度の高いエディターVim

Vim
人気度(5段階)★★★★
費用完全に無料
難易度(5段階)★★★★★
開発元OSS

Vimは昔からあるオランダ人のプログラマーBram Moolenaarによって開発されたOSSエディターです。

ギークなエンジニアには人気が高く、カスタマイズ性に優れ、Macだと特に何もインストールする必要がなくデフォルトで入っています(Windowsはインストール必要)。

余談ですがVimを使うエンジニアにあまり能力が低い人はいない気がしますw今まで会った経験上多分。。。

Vimの優れいている点

  • 開発速度が速い
  • カスタマイズ性
  • プラグインの数の多さ
  • 起動の速さ

です。

開発速度が速いのは、Vim独自のカーソルや画面の移動方法があるからです。

普通のエディターは矢印キーやマウスでカーソルを移動しますが、Vimではh,j,k,lで移動します(設定で変更可能)。

なぜそれで開発速度が速くなるかと言うと、h,j,k,lはキーボードで打ちやすいためです。

ブラインドタッチが出来る人からすると、矢印キーだとキーボードから一瞬手が離れますが、Vimの場合はその手間がないため、とても速くなるというわけです。

小さいことと思いますが、カーソルの移動はコードを書いてると頻繁に行われ得るため、この小さいことがストレスになったり、速度低下に繋がります。なので矢印キーに移動しないだけで開発速度が上がります。

次にカスタマイズ性に関して、Vimでなにか開発で困ったことがあると、ネットでプラグインを探せば殆どの確率で誰かがプラグインを作ってくれています。

なのでそれをインストールするだけで困りごとが解決します。

またプラグインを独自で作れるVimScriptという言語も存在していて、プラグイン開発が盛んに行われています。

起動の速さも他のエディターと比べると圧倒的です。

他のエディターは色々と読み込んでから起動されるIDE(統合開発環境)のような仕様がほとんどですが、Vimはプラグインを入れない限りは読み込むものが無いため、起動が一瞬です。

Vimのデメリット

デメリットは扱うのが難しい!ことです。

先程メリットに上げたh,j,k,lで移動出来ることがVimを触ったことない人からすると慣れないです。

慣れるまで時間がかかるので扱うのに最初は手間取ります。

また最初はプラグインが何も入っていない状態なので、プラグインを入れようとすると、まずプラグインを入れるためのクライアント選定、導入から必要です。

更にその導入方法がVSCodeなどとは違い、GUI(グラフィカルユーザインターフェース)のボタンひとつで出来るわけではなく、Vim独自の設定コードを書いて導入します。

なので初心者だとそこで詰まって、エディターを自分好みにカスタマイズすることが難しいです。

またデフォルトだとプラグインは何も入っていない状態なので、IDEのような補完機能や、関数ジャンプなど開発する上で必要な機能が全く揃っていないため、ある程度設定しないと開発に着手出来ないです。

まとめとしてVimを使いたい場合はそれなりに時間がかかるということだけは覚えておいてください。

ただ使えるようになると開発はかなり速く、且つカッコよくなります!

ちなみに筆者はNeovimというVimのリファクタリング目的の派生から出来たエディターを使用しています。

Neovimの話は今回は割愛しますが、Vimをより速くしたものだと思ってください。

最後に筆者のVimの設定ファイルを載せておきます。

なにかの参考になればと思います。

有料で最も有名なエディターJetBrains

JetBrains
人気度(5段階)★★★★
費用有料
難易度(5段階)★★★
開発元JetBrains

JetBrainsは海外の会社が開発しているエディターです。

こちらは有料エディターになります。

有料だけあって機能はかなり優れているので使っているエンジニアの方も多いです。

年間All Products Packで個人使用で28700円(2年目から徐々に下がります)でライセンスが買えます。

また一番有名かつ使われているエディターとしてIntelliJ IDEAがあります。

これは基本的にJVMベースの言語の開発ツールですが、プラグインを入れると他の言語に対応出来るので購入する際はこちらを購入するだけでも十分です。

IntelliJ IDEAは無料枠もありJVMだけだったら無料枠でも十分です。

無料が多い中、有料エディターになるので手は出しにくいですが、

エンジニアを生業としていく上では他に殆ど費用はかからないため、28000円程度であれば全然使ってみるのもありかと思います。

非常に軽量なエディターSublimeText

SublimeText
人気度(5段階)★★
費用無料/有料
難易度(5段階)★★
開発元Jon Skinner

非常に軽量なエディターとして一時期使われていたSublimeTextです。

駆け出しエンジニアの頃に筆者も使っていました。

軽量で初心者でも簡単使えて良いですが、無料枠だと起動のたびに「購入しませんか?」というポップアップが出てくるのでとても苦痛ですw

有料は$80/3年です。これを有料化して使っている人を見たことがないですが、

悪いエディターではないので、使ってみるのもありだと思います。

LiveShareが出来るAtom

Atom

人気度(5段階)★★
費用無料
難易度(5段階)★★
開発元Github

AtomはLiveShareを最初に備えたIDEです。

今でこそLiveShareは色々なエディターにありますが、最初に実装されたのはAtomだと思います。

Atomも十分に使いやすいエディターで初心者にはオススメです。

ただあまり周りで使っているエンジニアが少ないと思うので、

なにかAtomを使っていて困ったことなどは周りのエンジニアには聞けないというのはデメリットになります。

また開発元はGithub(Microsoft)になりますので信頼性が高いです。

Windowsユーザによく使われるエディターVisual Studio 2019(IDE)

Visual Studio 2019

人気度(5段階)
費用無料
難易度(5段階)★★
開発元Microsoft

VisualStudio2019はWindowsユーザによく使われているエディターです。

数年前とかだと、Windowsだと基本的にVisualStudioを使うというのが当たり前だったかと思います。

筆者も昔Windowsで研究している頃には使っていましたが、その頃はWindowsが開発している言語、フレームワーク、C、C++、.NETに対応していました。

今ではプラグインでPythonなど他の言語にも対応しているようです。

マークアップに使われるエディターBrackets

Brackets
人気度(5段階)
費用無料
難易度(5段階)
開発元Adobe

Bracketsはマークアップ特価のエディターです。

何が嬉しいかと言うと、マークアップしながらライブプレビューが見れる機能がついているため、

すぐに修正しながら開発ができる点です。

ただ昨今はSPA(シングルアプリケーション)が流行っているため、あまりマークアップだけフロント開発は行われないため、使っているエンジニアも少ない印象です。

まとめ

今回はWebエンジニアに使われるエディターについて見ていきました。

初心者は昨今人気で簡単に使えるVSCodeを個人的にオススメしていて、

徐々にレベルが上ってきたらVimに移行して開発速度を上げるのも良いと思います。

また初心者はその仕事の内容で選定しても良いと思います。

例えばゴリゴリにプログラミング言語を書く方はVSCodeを使ったり、Web制作のみやる人はマークアップ特価のBracketsを使うという選定です。

熟練者やこだわりがあるかたは色々と触ってみて自分にあったエディターを見つけると良いと思います。

どのエディターにもある程度カスタマイズ性があるので、結構深くまで触らないとわからないですが、

エンジニアを生業とするのであればエディター選びに時間を書けることは有意義な時間になりますので、しっかりと自分に合ったエディターを選定することをオススメします。

ギークなエンジニアリングを知りたいカテゴリの最新記事