
という疑問を解決する記事になります。
記事監修者:オザック
年収1000万超、Web開発を生業にしていて9年以上のオザックです!
某有名R社で働き、副業も含めて個人事業主で関わってきたプロジェクトは20以上。
プログラミングで副業して毎年300万円以上を稼いでいる。Web制作の案件も経験あり。
今回は、副業で300万円以上稼いで言える現役エンジニアの視点から
- Web制作ってなに?
- Web制作するための準備
- 独学
- スクール
- 独学のロードマップ
について解説します!
この記事を読むと、プログラミング未経験でWeb制作をしたことがない!という状態から、Web制作の独学手順がわかり、副業にチャレンジする計画が立てられるようになります!
プログラミング未経験でもできる「Web制作の副業」を学びたいならこちらの記事もチェック
Web制作とは?

と思っている方もいると思うので、ここで説明します。
Web制作とは、ホームページ制作のことです。
ホームページとは、次の用途で利用されているページです。
- 企業・個人のホームページ
- サービス提供のホームページ
後ほど説明しますが、ホームページはおもに次のプログラミング言語を用いて作成します。
- HTML(HyperText Markup Languageの略)
- CSS(Cascading Style Sheets)
- Javascript
※HTMLやCSSは、正確にはプログラミングではなくコーダーと呼びます。
Web制作は、これらの言語を組み合わせることによってデザイン性、ユーザビリティに優れるページを生み出すことができます。
Web制作が独学で学べる理由
様々な言語を扱うWeb制作ですが、独学で学ぶことができます。
近年では独学として利用できる次の教材が充実しています。
教材一覧
- 書籍
- 勉強動画
- ブログ情報
- Youtube動画
なかには無料で公開されているものもあり、初心者向けに分かりやすく解説してあります。
Web制作といえば「大きな費用がかかるイメージ」がありますが、充実した情報を駆使していけば、独学でもプロ級のWeb制作が学べるのです。
想定される勉強時間
後ほど説明しますが、Web制作の独学では次のことを学びます。
- マークアップ言語(コーダー)の理解
- ホームページ制作の方法・手段
これらの勉強は、約1か月程度の期間があれば、Web制作の基本的な知識を身に付けられます。
しっかり学べば、副業にチャレンジする能力が手に入るので、本記事でご紹介するロードマップを参考に独学を始めてみましょう。

独学とスクールのメリット・デメリット
Web制作は「独学」と「スクール」で学べます。
まずは、どちらの勉強方法が自分に合った方法なのか判断するために、それぞれのメリット・デメリットについて説明します。
Web制作を独学するメリット
未経験者がWeb制作を独学するメリットは次の通りです。
メリット
- 低予算で始められる
- 自分のペースで勉強できる
- 好きなことを勉強できる
なるべくお金をかけずにWeb制作を学びたいのなら、独学がオススメです。
書籍など数千円の費用で勉強が開始できるだけでなく、公開されているYoutube動画などを利用して勉強していけば、ほとんど無料でWeb制作について学べます。
自分の時間や仕事が忙しく、スクールに通えないという人にとって、自分のペースで勉強できるのも大きな強みだと言えます。
Web制作をスクールで学ぶするメリット
未経験者がWeb制作をスクールで学ぶメリットは次の通りです。
メリット
- 短期間で勉強できる
- 最新の知識・技術が身につく
- Web制作の仲間が見つかる
スピーディーにWeb制作の知識・技術を身に付けたいのなら、スクールの利用がオススメです。
多少の出費は必要ですが、プロのWeb制作者から指導を受けられるので、最新の技術・知識が身につくという魅力があります。
また、スクールには複数の参加者がいるため、Web制作の悩みや相談をできる「仲間」が見つけやすいのも人気の理由です。
Web制作を独学するデメリット
未経験者がWeb制作を独学するデメリットは次の通りです。
デメリット
- 自分で解決する必要がある
- 最新情報を自分で探す必要がある
- 業界の動きが学びづらい
低予算で動ける独学によるWeb制作ですが、独学ということは、全て自分で解決していく必要があります。
書籍に掲載されていない情報を自分で探すだけでなく、エラーの原因を調べる方法も自分で見つけないといけません。
すぐに頼れる環境ではないので、そのことに留意して勉強を行いましょう。
Web制作をスクールで学ぶするデメリット
未経験者がWeb制作をスクールで学ぶデメリットは次の通りです。
デメリット
- 費用が高い
- 学び方次第で結果が変わる
- 本業が忙しいとかなり時間がかかる
高品質な勉強ができるスクールですが、環境が整っている分、費用がかかります。
中にはかなり高額なスクールもあるため、事前に複数のスクールを比較することが大切です。
また、本業が忙しかったり学ぶ姿勢によっては、あまり知識を身に付けられず終わってしまう場合があります。
スクールを利用する際には積極的に学んでいく姿勢が大切なので、注意しておきましょう。
独学がダメそうならプログラミングスクールを利用してみよう
独学でWeb制作するときに準備すべきもの
独学でWeb制作を学ぶためには、次の4項目の準備が必要です。
Web制作の独学に必要なモノ
- 言語
- ツール
- 勉強方法
- 目標
勉強を始めてすぐに立ち止まってしまわないためにも、ひとつずつみていきましょう。
どのような「言語」を学ぶ必要があるか把握しよう
Web制作を独学するというのは、言語を学ぶのと同義です。
言語を学ばなければ、Web制作が行えないと言っても過言ではありません。
Web制作で必要となる言語は主に次の通りです。
- HTML(HyperText Markup Languageの略)
- CSS(Cascading Style Sheets)
- Javascript
※HTMLやCSSは、正確にはプログラミングではなくコーダーと呼びます。
Web制作に使う言語は他にも複数ありますが、主にこの3つを学んでおけば、ほとんどのWeb制作が再現可能です。
順番としては
- HTML,CSS(同時に)
- Javascript
の順番で学ぶことをオススメします。
詳しい勉強法はこちらをチェック
Web制作で使える!必須ツールを準備しよう
Web制作は、なんとtextソフトがあれば実行できます。
ただしtextソフトでWeb制作するのはかなり難しいので、Web制作用に開発された便利なソフトを利用するのがオススメ。
必須ツールとして紹介するのは次の通りです。
- VS Code
- JS Bin
- Elementsパネル
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
人気のコードエディター「VS Code」
「VS Code」とは、Microsoftが提供している無料のコードエディターです。
画面上で複数のHTML,CSSのデータを管理できるだけでなく、色分けによって理解しやすいコーディングが行えます。
文字入力の予測変換など便利な機能が充実していることから、Web制作者から人気を集めるツールです。
JavaScriptの動作を簡単チェックできるツール「JS Bin」
「JS Bin」はブラウザ上でJavaScriptの動作を簡単にチェックできるツールです。
従来、JavaScriptは「ファイル作成」「アプリ起動」などを行って確認しますが、この手間がかなり面倒です。
JS Binはブラウザ上にコードをそのままコピペすることで、即座に動作をチェックできます。
シンプルで使いやすいツールであることから、JavaScriptを利用する人の多くが利用しています。
気になるサイトのコーディングをチェックできるツール「Elementsパネル」
Elementsとは、GoogleChrome搭載のデベロッパーツールであり、「無料Webページ検証機能」が利用できます。
このツールを利用すれば、開いているページのHTML/CSSが検証できます。
多くのWeb制作者が利用しているツールであり、GoogleChromeの画面上で右クリックの「検証」ボタンから簡単に利用できてしまうのです。
GoogleChromeデベロッパーツールの詳しい使い方はこちら
自分に合った勉強方法を探そう
情報化社会である現代では、Web制作の教材は豊富に提供されています。
たとえば、次のような教材を用いてWeb制作を独学できます。
教材一覧
- 書籍(有料)
- 電子書籍(一部無料)
- ブログ・勉強サイト(無料)
- Youtube動画(無料)
選ぶ教材によっては、無料であるながらも良質な勉強が行える媒体が沢山あります。
しかし、あれもこれもと色んな教材に手を出してしまうと、新しいものばかりに目が行き、途中で独学をやめてしまう場合があるのです。
そのため、まずは勉強方法を1つに絞り、その勉強が終わるまでは他の勉強方法に手を出さないように考えてから、独学を開始しましょう。
目標を決める
独学の中で最も重要なのが、独学の目標を決めることです。
目標がなければ能動的に動かない人が大勢いるなか、目標もなく独学を行うと、辞め時や進めるぺースが大きく変化します。
そのため、次のような目標を立ててから独学を開始するように注意しましょう。
- 〇日までに〇〇をマスターする
- 最終目標を副業完了にする
- 1日〇時間以上は独学にあてる
目標があれば、毎日の動きが計画できます。
「次、何を勉強したらよい」とイメージがしやすくなるので、ぜひ自分の目標を立てていきましょう。
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Web制作を独学で覚えるロードマップ

そう考えている方は、ここでご紹介するロードマップに合わせて勉強を進めてみましょう。
独学の流れを理解しておけば、スムーズにWeb制作をマスターできます。
1つずつ解説していくので、この手順をもとに計画を立ててみてはどうでしょうか。
合わせて読むのをおすすめ!
①Webサイトの仕組みを覚えよう
Web制作者は、まずWebサイトの仕組みを勉強するのがオススメです。
たとえば、コーディングしたデータがWebに読み込まれる仕組みや、データの役割などを理解しておけば、心のもやもやを作らずに独学を進められます。
Web制作の仕組みは次の書籍で詳しく解説されているので、ぜひチェックしてみてください。
②HTML・CSSを勉強しよう
言語・コーダーの勉強は、Webサイトを構築するHTMLとCSSの勉強から始めましょう。
この2つのコーダーは、基本同時に勉強するのがオススメであり、次のような違いがあります。
- HTML:Web上に文章を表示する
- CSS:HTMLをオシャレにデザインする
この2つをマスターすれば、Web制作の土台作りが完了します。
書籍で勉強したいという方は、HTMLとCSSをまとめて勉強できる次の書籍を利用してみるのがオススメです。
③作ってみたいWebサイトを再現してみる
HTML、CSSをマスターしたら、一度あなたが気になるWebサイトを、HTMLとCSSだけで再現してみましょう。
ここでデザインをある程度再現できるようになれば、実践でもコーダーが利用できるようになります。
Webサイトを再現するにあたって、必要となる画像は、GoogleChromeで利用できる「Image Downloader」を利用してみてください。
このツールは、ページ内画像を一括保存できるWeb制作者御用達のツールです。
無料で利用できるので、独学用にダウンロードしてみてはどうでしょうか。
④動作のある言語を勉強しよう
Web制作の基礎をマスターしたら、続いてWebサイトに「動作」を追加できるJavaScriptを学んでみましょう。
JavaScriptの勉強では、専用のプログラミングコードを利用することから、HTML、CSSとは異なる勉強が必要です。
書籍で勉強したいという方は、JavaScriptの基礎が分かる、次の書籍がオススメです。
⑤ワードプレスを勉強しよう
HTML、CSS、JavaScriptを用いたWeb制作は、数ある制作方法の中の1つです。
Web制作では、コーダーやプログラミングコードの他にも、CMSツールである「ワードプレス」を用いる場合があります。
ワードプレスは直感的にWebサイトを作成できる便利なWeb制作ツールであり、世界中のWebサイトの40%以上がこのツールのサイトで占められていると言われています。
Webサイト全体 | CMSツール全体 | |
WordPress | 43% | 65% |
Joomla | 2.6% | 4.6% |
Drupal | 1.7% | 3.9% |
Squarespace | 1.5% | 2.7% |
Wix | 1.3% | 2.3% |
WordPressを利用したWeb制作の案件なども多数登場しているため、ぜひ勉強しておきましょう。
WordPressの基本設定を学びたい人はこちらの書籍がオススメです。
WordPressのテーマ自体を作成するのなら、こちらの書籍がオススメです。
Web制作を学んだら副業に挑戦しよう
ロードマップの通り独学を進め、無事Web制作をマスターしたのなら、最後の目的である「Web制作の副業」にチャレンジしてみてください。
Web制作の独学は過程であり、最終目標は副業を行って収入を得ることです。
様々な案件をクリアしていくことによって、より深い知識が手に入るだけでなく、中には副業からWeb制作として独立する人も大勢いるため、副業のスタートがあなたの実力を大きく伸ばしてくれます。
初心者向けの副業は、次のプラットフォームで簡単に開始できるので、ぜひチャレンジてみてください。
副業を始めやすいプラットフォーム
- クラウドソーシング
- SNS
もし独学が難しいと感じたのなら「テックアカデミー」の副業コースを受講してみるのもオススメです!
内容をまとめると
- 推しポイントは必ず副業の案件が獲得できて、実績がつく
- 初めての副業案件は講師と一緒に出来るので安心
というメリットがあり、副業を始める一番難しい部分をカバーしてくれます!