
という疑問に現役エンジニアがお答えします!
記事執筆者:オザック
Web開発を生業にしていて年収1000万以上のエンジニア歴8年以上のオザックです!
某有名R社で働き、副業も含めて個人事業主で関わってきたプロジェクトは20以上。
4社以上の転職をしていて転職事情も詳しく、会社役員で数多のエンジニアの方を面接・面談した経験もあり。
この記事を読むとITCE Academyの受講イメージが付き、自分に合うのかどうか、受講すべきか判断が出来るようになります!
3分程度で読み終わるので、あまり情報としては少ないITCE Academyのことを理解するためにも最後まで読んでみてください。
30秒で申し込み出来ます
目次
ITCE Academy(アカデミー)の評判は良い?受講料金、家賃が無料、おまけにPCも貸し出し無料
ITCE Academyはプログラミングスクールの一つです!
例えばDMM Webcampやテックアカデミーなどと同じように、未経験者などが受講して最終的にエンジニア転職するまでをサポートしてくれます。
メリット
ITCE Academyのメリットはなんといっても、受講生に優しい全て無料ということ!
一つひとつ説明していきます。
ITCE Academyのメリット1: 受講料金が無料、なぜ無料なのか?
まず受講料金が一切かからないのはとても受講生にとってはメリットだと思います。
ただし後述しますが提携先以外の企業に転職した場合、受講料金がかかります。

と思っているかもしれないので、ITCE Academyのビジネスの仕組みを説明していきます。
ITCE Academyの転職の流れ
- 受講者が受講後、提携先の企業を受講者に紹介
- 受講者が転職に成功
- 人材紹介料として転職した先の企業から紹介料をもらう
このフローのように、受講者が提携先の企業に転職するとその紹介料がITCE Academyに支払われることで、
ビジネスとして成り立っています。
なので受講者は無料で受講できると言う訳です。
ITCE Academyのメリット2: 住み込み勉強したい人の宿泊施設があり、家賃が無料
他のプログラミングスクールではなかなかない、受講期間中家賃が無料ということ!
ポイント
※必ず住む必要はなく、自宅から通うこと、またオンラインで受講することも可能です
そもそもなかなかプログラミングスクールに住み込みで勉強するという環境が他に類がないですが、
その住み込みで勉強するための家賃は全て無料ということです。
実際の住む場所のリビング
こんなにプログラミングに没頭できる環境を用意してくれるプログラミングスクールはないので、
本気でエンジニア転職を目指す方にとってはこの上ない環境です。
ITCE Academyのメリット3: 他のプログラミングスクールでは有料のPC貸出が無料
ITCE Academy | 貸出無料 |
他のプログラミングスクール | 有料レンタル |
基本的に他のプログラミングスクールではPCの貸出は有料です。
またIT初心者にとってはPC購入というのは、
- どのようなスペックにすれば良いのか?
- CPUって何?コアって何?
- メモリってどの程度が良いの?
などある程度のITリテラシーがない人にとってはPC選びは難しいです。
その点、ITCE Academyでは無料で借りれるので、PCという高い買い物をいきなりせずとも、プログラミングを始められ、
プログラミングを学んでいくと自然とPCスペック周りの知識(CPUやメモリ、コアなど)も学べるので、
学んでから購入するほうが自分にあったPCが買えます!
30秒で申し込み出来ます
ITCE Academyの受講環境は1ヶ月で一気にプログラミングをマスター出来る環境
次に実際のITCE Academyでの受講環境について説明していきます。
ITCE Academyのカリキュラムは元々社内向けの研修用に組んでいた教材
ITCE AcademyはエンライズというSESの会社から生まれたプログラミングスクールで、
その会社の社内研修用に使っていたカリキュラムが元になって、ITCE Academyのカリキュラムは作られています。
なので他のプログラミングスクールと比べてより実践的であり、すぐに現場で通用するような内容が多いです!
ITCE Academyのカリキュラムはゼロから授業形式で教えて、自己解決能力を養っていく
ポイント
ITCE Academyのカリキュラムは他のプログラミングスクールとは違い、授業形式で教えていくスタイルです!

授業形式なので、わからないことはすぐに解決出来るので、エラーに詰まったり、不明点があっても、
講師が直接目の前にいるのですぐにわかりやすく聞くことが出来ます!
そうすることで授業を通して自己でエラーなどに遭遇した時に解決できる能力を養っていきます。
参考
現役エンジニアの視点として、自己解決出来るの能力がなければプログラミングというのはまず不可能です。
わからなければ先輩に聞くことは出来ますが、初歩的なことでいちいち聞いていては仕事にならず、高い自己解決能力がプログラミングでは求められます。
1〜2ヶ月でプログラミングを徹底的に勉強する
学習期間 | 1~2ヶ月間 |
学習時間 | 10~18時/日、月〜金曜日、週5日 |
1〜2ヶ月間で徹底的にエンジニア転職するためのスキルを学んでいきます。
なので平日、週5でみっちり学習するため、その時間を確保出来る人でないと受講できません。
(ただこの時間参加できる人であれば、社会人でも受講可能です)
オンラインで受講することも可能
また昨今のコロナの状況からオンラインで受講することも可能になりました!
注意ポイント
ただ無料ではなくなり、オフラインと同じカリキュラムで10万円かかります!(めちゃくちゃ安いですが)
その代わり就職先は自分で選択できるようになります!
参考
本来はITCE Academyの提携先に就職しないと受講料金が発生してしまいますが、オンライン受講の場合は自分の行きたい会社を選べることになります(もちろんその際の受講料金は10万円以外かかりません!)。
ITCE Academyのコースについて
選べる2つのコース
- Webアプリコース
- ITエンジニアコース
それぞれ詳しく説明していきます。
Webエンジニアを目指すWebアプリコース
まずWebエンジニアを目指すWebアプリコースについてです。
Webアプリコース受講で成れる職業
Webアプリコースを受講すると、フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニアなどWebアプリケーションを開発する職業に就けます
フロントエンジニアやバックエンドエンジニアなど詳しい種類はこちらの記事が参考になります。
Webアプリコースの学習期間
学習期間 | 2ヶ月間 |
学習時間 | 10~18時/日、月〜金曜日、週5日 |
Webアプリコースのカリキュラム
簡単な流れ
- [週目] 導入・学習準備。Webサービス基礎技術学習
- [週目] 選定言語(PHP)の基礎
- [週目] Webアプリケーション開発
- [週目] Webアプリケーション開発
- [残りの期間] 復習課題と就職活動
まず1週目でWebアプリを学習するための環境構築とWebアプリの仕組み、プログラミングに必要な思考法、学習方法を学んでいきます。
続いて、2週目で実際にバックエンド、フロントエンドのプログラミングを学んでいきます。
具体的にはバックエンドはPHPという言語を学び、フロントエンドはHTML、CSS、JavaScript(JS)を学びます。
3〜4週目では実際にWebアプリを開発していきます。
Webアプリはよっぽどのことがない限り、Webフレームワークというのを使って開発します。
参考
WebフレームワークとはWebアプリを開発するために必要な便利機能が揃ったツールです。
なので、ゼロから開発するよりも圧倒的に速く、簡単にWebアプリが作れるようになります。
残りの期間は復習をして、自分の課題を克服していくのと、エンジニアに転職するための就職活動の準備をしていきます。

30秒で申し込み出来ます
インフラエンジニアを目指すITエンジニアコース
ITエンジニアコース受講で成れる職業
ITエンジニアコースを受講すると、Webアプリのネットワークやサーバ(クラウドなど)の設計、構築、運用保守、それのセキュリティ面を担当するインフラエンジニアになれます!
インフラエンジニアについての詳しい情報はこちらの記事が参考になります。
ITエンジニアコースの学習期間
学習期間 | 1ヶ月間 |
学習時間 | 10~18時/日、月〜金曜日、週5日 |
ITエンジニアコースのカリキュラム
簡単な流れ
- [週目] コンピュータ基礎研修
- [週目] ネットワーク基礎研修、ビジネス研修
- [週目] ネットワーク基礎研修、サーバ基礎研修
- [週目] サーバ構築研修、研修総復習
まず1週目はハードウェアの構成要素やOSなどサーバなどに関連する授業を受けます。
ここで学ぶ知識はパソコンを購入する際の知識としても役に立ちます。
2週目はネットワーク要素、プロトコル、ネットワークで使うハードウェアについて学び、
また面接対策やマナーなどを学びます。
3週目はWebサービスでもよく使うLinuxやデータベースの基礎について学びます。
4週目はWebサーバの構築について学び、各研修を総復習していきます。
参考
昨今AWSやGCPの影響でクラウドエンジニアの需要がかなり増しています。
クラウドエンジニアを目指したい方はこちらのコースが良いでしょう!
ITCE Academyが向いている人・向いていない人
ITCE Academyに向いている方はどういうタイプなのか説明していきます。
ざっくり言うと平日時間がある人が向いていて、平日に時間が取れない社会人の人などは受講が難しいです!
【ITCE Academyが向いてる人】学生の夏休み、冬休みで受講出来る方
平日にプログラミングにフルコミット出来る方でないと参加が難しいです。
なので学生の長期休みで受講するしかないです。
注意ポイント
ただ学生の場合はエンジニアとして転職する訳ではないので、10万円を支払ってオンライン受講するという方法で受講するしかないです。
とはいえ10万円と破格な料金で受講できるプログラミングスクールはないので受講して見るもの良いです!
30秒で申し込み出来ます
【ITCE Academyが向いていない人】普段仕事をしている社会人の方
普段平日会社員として仕事をしている人は参加が難しいです。
平日の10~18時ころまで講義があるので、それに出れない人は参加ができないためです。
そういった方々は社会人でも受講できるプログラミングスクールに行くのが良いです。
こちらの記事が参考になります
ITCE Academyの転職先は?
これらの企業が主なITCE Academyの転職先です。
主にSES企業が多く、次に受託開発企業、自社開発企業となっています。
SES企業が多いですが、受託開発企業や自社開発企業に就職をしている方もそこそこいます。
今回は一番多いSES企業について詳しく解説していきます。
ITCE Academyの転職先はSESがほとんど
転職先はSESが殆どです!
また受講料金無料でエンジニアに転職する場合は、ITCE Academyの提携先に転職しないと行けないです。
ここに注意
ITCE Academyの提携先以外に転職することは可能だが、受講料金が発生する
SESはブラック?給料が安い?

と思っている方も多いと思います。
実際にSESはそういう会社も一定存在します。
社員の優遇がひどい、残業が多いなど悪いこともあるのは事実です。
ただITCE Academyの場合は優良のSES企業しか扱っていません。
優良なSESとは?
- 入社後の教育制度がしっかりしている
- 福利厚生がしっかりある
- 残業が少ない
なぜSESにブラック企業があるのは下請構造が問題
ではなぜそもそもSESにブラック企業が存在するのかを説明します。
そもそもSESとは?
SESとは「System Engineering Service」の略で、クライアント先に常駐する形でエンジニアリングを提供して料金をもらうというビジネスになります。
マネタイズの簡単な流れ
- [クライアント企業] エンジニアが足りないので、エンジニアがほしい
- [SES企業] エンジニアを貸します
- [クライアント企業] 1名、バックエンドエンジニアをお願いします
- SES企業のエンジニアがクライアント企業の仕事をクライアント先で常駐して請け負う
- クライアント企業から人月単価の料金をもらう
というようなフローになっています。
SESはなぜブラックと言われるのか?
SES企業はしばしばブラック企業と言われる事が多いです。
理由としては下請構造による問題があるためです。
たとえば上記を例にすると
クライアント企業からSESの委託を受けたのはA SES企業(A企業)です。
そのA企業がまた別のSES企業、B SES企業(B企業)にSES委託をします。
というように下請けが続き、図の一番左のSES企業に委託が来る頃には間に4社も入っていることになり、
多重下請け構造となります。
ポイント
これの問題点は各SES企業がそれぞれクライアント企業の委託料金から少し料金を抜いて下請けの企業に支払っているため、
最後の企業ではクライアント企業から支払われた料金から4社がマージンを抜いた料金になり安く請け負ってしまうことです。
それによって給料が安くなったり、下請けであればあるほど残業が調整出来ないなどの問題が起こります。
ITCE Academyでは1~3次受けまでの企業しか存在しない
SESのブラック構造について説明しましたが、
ITCE Academyでは1~3次受けの企業としか提携していないです!
なので給料や残業、教育制度、福利厚生などはしっかり社員に与えられるようになっています。
30秒で申し込み出来ます
就職できなくても違約金は発生しない
一般的に受講料金無料のプログラミングスクールだと就職出来なかった場合は違約金が発生したりします。
ただしITCE Academyでは就職できなかったとしても発生しません。
注意ポイント
ただし故意に自分で提携企業以外に就職した場合には、違約金40万円が発生します。
無期限転職サポートがある
転職サポートは半永久的にあります。
殆どのプログラミングスクールが一定期間の制限を設けていますが、ITCE Academyではその点は特にありません。
なので安心して転職活動が可能です。
ITCE Academyで実際に受講した人の評判
ITCE Academyの評判を見ていきますが、
あまりツイッターには評判が載っていないのでITCE Academyのサイトから参照します。
ITCE Academy評判1: 銀行員からエンジニアへ、講師がしっかりサポートしてくれた
コンピュータ・ネットワーク・サーバーの3つを中心に、1ヶ月掛けて基礎の基礎を学ぶことができました。 最初は日々受講内容を消化し、着実に理解していきながら進めて行くことが案外難しかったです。それぐらい覚える量も多いです。 しかし、質問をすればしっかり講師の方がサポートして下さったので、行き詰まることはありませんでした! 何事もそうですが、受け身ではなく主体性を持って受講することが大事だなと。 それによって同じ授業を受けていても1ヶ月後の状態は大きく差が出ているかと思いますので、皆さんにも是非チャレンジしてほしい!

ITCE Academy評判2: 葬儀屋からエンジニアへ、少人数プログラミングスクールなので未経験でも丁寧に教えてくれる
実際に実践する演習授業では、英語のコマンド入力がほとんどだったので、最初はスペルミスによる誤入力が多くて苦戦してました。(笑) だけど、少人数制のスクールなのでIT未経験でも分かりやすく丁寧に教えて下さり安心して進めることができましたね。 実際に機材を触りながら学習出来るので、最終日には一人で機材とケーブルを接続出来るところまで成長しましたよ! あと、最後の復習テストでは、思った以上に高得点が出せて嬉しかったです。1ヶ月という短い時間でしたが、自身の成長を感じることができました。

ITCE Academy評判3: 職歴なしでもエンジニアになれる
ITのスキルレベルは素人でだったので、LinuxサーバやCisco機器に触れるのは初めてだったのですが 講師の方に丁寧に教えて頂いた為基礎をしっかり学ぶことができました! 只のITスクールというより、ITに対してより興味が湧いた1ヶ月でした。 学習内容は初めてのことがほとんどなので自分の中に落としこんでいくことが大変でしたが、 家に帰って復習をすることで理解を深めるようにしていました。おかげで良い学習習慣を身につけることができたと思います。
30秒で申し込み出来ます
ITCE Academy(アカデミー)の無料で説明会を聞こうか迷っている方へ
今後エンジニアの需要はますます伸びていく
エンジニアの供給が需要を上回ったのは2008年のリーマン・ショックの時のみです。

IT人材の需給に関する試算結果(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf)
グラフ内で、この先もエンジニアの供給が需要を上回ることを示しています。
なのでエンジニアは遅いと思っている方でも全然間に合います!
初心者でフレックスタイムやリモートワークは絶対止めたほうが良い
また補足としてフレックスタイムやリモートワークに憧れを持ってエンジニアを目指している方も多いと思います。
ただ初心者でフレックスタイムやリモートワークは現役エンジニアの視点から止めた方が良いです。
なぜならプログラミングスクール出た頃の実力では成長の足かせになる、また仕事が進まなくて、自信がなくなり最悪辞めてしまう可能性があります。
理由はリモートワークやフレックスタイムだと先輩エンジニアに聞く機会がかなり少なくなるためです。
チャットで聞くことは勿論可能ですが、
- チャットだと伝わり辛い
- 普段コミュニケーションを取っていない人だから、なかなか聞きづらい
など、オンラインの課題が如実に出てきます。

なので現役エンジニアとして最初の頃はちゃんと会社に出社するタイプの企業を選んだほうが良いです!
30秒で申し込み出来ます
ITCE Academyの評判まとめ
まとめ
- 受講料無料、家賃も無料、PC貸出も無料なので時間が取れる人にオススメ
- 平日週5で受講する必要があるので、社会人などは難しい
- 自分で進めていくのではなく講義スタイルなので、わからないこともすぐに直接質問できるので詰まらない
- 就職先はITCE Academyが提携している会社になる(オンライン受講の場合はその制約はない)