こんにちは、キャリア8年以上のエンジニアのrevenue-hackです。
突然ですが副業してますか?
今日はエンジニアが副業をする大切な理由とそれに伴い気をつけないといけないことについて書いていきます。
副業を勧める理由はざっくり以下で
結論から言うと
- 他社で通用する能力と自身が得られる
- 本業とは違う会社のドメイン(事業知識)が得られる
- 新しい技術や他のエンジニアから学べる
- 経歴書がかっこよくなる
こちらになります。
また注意点についても後々書いていきます。
実際に副業をした僕の話はこちらになります。年収も一緒に公開していますので、興味のある方は読んでみてください。
- 1. エンジニアが副業すると良い理由1: 他社で通用する能力と自信が得られる
- 2. エンジニアが副業すると良い理由2:エンジニア副業をすると違うドメインが知れる
- 3. エンジニアが副業すると良い理由3:新しい技術や他のエンジニアから学べる
- 4. エンジニアが副業すると良い理由4:経歴書がかっこよくなる
- 5. エンジニアが副業すると良い理由まとめ
- 6. エンジニアが副業をするときの注意点4つ
- 7. エンジニアが副業をするときの注意点1:本業を疎かにしてはいけない
- 8. エンジニアが副業をするときの注意点2:時給設定をミス
- 9. エンジニアが副業をするときの注意点3:副業増やしすぎて、パンク
- 10. エンジニアが副業をするときの注意点4:確定申告をやる必要にある
- 11. エンジニアが副業をするときの注意点まとめ
- 12. エンジニアが副業をする上でのまとめ
エンジニアが副業すると良い理由1: 他社で通用する能力と自信が得られる
技術のトレンドの移り変わりが早いため、昨年使っていた技術がもう古いというのはエンジニア業界ではあるあるです。
つまりエンジニアは他業種とは違い人材の流行り廃りが圧倒的に速いということです。
そうすると定期的に今市場でどういうツールや言語、フレームワークが流行っているのかもそうですが、自分が今市場でどの程度の価値があるのかと言うのは意識しておかないといけないです。
それを知るには色々な会社に所属し、色々なエンジニアと働くことが一番わかり易いです。
それを実現するのに一番簡単な方法は副業をすることです。
なので一つの言語がある程度書けるようになって、本業の会社での信用もある程度ついてきたと思ったら、副業をしたほうが良いです。
エンジニアが副業すると良い理由2:エンジニア副業をすると違うドメインが知れる
これもエンジニアリング能力を上げる上では重要です。
エンジニアは事業知識をプログラムに落とす仕事と言えますが、複雑な業務の知識だとプログラムは複雑になりがちなので、経験豊富なエンジニアが設計をする必要があります。
クラス設計もそうですし、インフラのアーキテクチャ設計もそうです。
そういった業務知識もそうですし、それをどう解決しているのかという設計知識も副業をすることで学べるので、エンジニアリングスキルがアップします。
またその業務知識や設計知識は転職する際などにも大いに活躍するでしょう。
エンジニアが副業すると良い理由3:新しい技術や他のエンジニアから学べる
これはもう言わずもがなですね。
- 他社の開発環境を知れる
- 他社のエンジニアのコードを見れる
- 他社のエンジニアのコードレビューを貰える
- 知らないツールを知ることが出来る
- 他社のアーキテクチャを知れる
- 他社のデプロイフローを知れる
他社の開発環境
本業とは違う開発環境を知ることができます。
開発環境についてはDockerでローカル環境を作っているのか?ビルドインサーバを使っているのか?
またマイクロサービスだったらどういうふうに開発しているのか?など
色々な開発環境を知ることができます。
自社だけにいると他社についての詳細な環境はなかなか知ることは出来ないので、貴重な体験となります。
またアーキテクチャや他のエンジニアのコードなども同様で、自社だけだとなかなか知ることが出来ないです。
エンジニアリングの向上
他社のエンジニアの書くコードというのも、なかなか見れないものです。
そこから学びを得ることもありますし、自分が他社で通用するのかの自信にもなります。
更に副業で信用を得ると新しい技術などに挑戦させてもらえる機会を得られたりもするので、
本業、副業ともに新しいことを学べて、市場価値向上やエンジニアリングの幅が広がっていくと思います。
エンジニアが副業すると良い理由4:経歴書がかっこよくなる
副業をすると転職に有利です!
というのも副業をすると実際に業務でお金をもらってエンジニアをするので、経歴書に業務経験として書くことが出来ます。
また副業は業務経験なのでちゃんと転職時に評価もされます。
エンジニアが副業すると良い理由まとめ
副業のメリットをTwitterの内容から更に深く書いてみました。
- 他社で通用する能力と自信が得られる
- 他社のドメインを知ることが出来る
- 新しい技術や他のエンジニアから学べる
- 経歴書がカッコ良くなる
副業探しは
この辺で探すと楽かなと思います。
また今度僕なりの副業の探し方はご紹介したいと思います。
エンジニアが副業をするときの注意点4つ
続いてエンジニアが副業をするときの注意点について実体験を踏まえて見ていきます。
メリットがあればデメリットもあります、そこに注意して副業をしましょう。
エンジニアが副業をするときの注意点1:本業を疎かにしてはいけない
これは言わずもがなですが、副業をするからと言って本業を疎かにしてはいけません。
本業を疎かにしてうまくいかないと、自ずと副業の方にも影響が出てきてしまいます。
そうすると本業での学びも副業での学びも少なくなり、
しまいには本業では給与が上がらない、または落ちる、副業は契約を切られるという最悪な状況もありえますので注意しましょう!
本業までに影響は出なかったですが、(後述しますが)実際に副業を増やしすぎて契約を切られるということはありました。。。
エンジニアが副業をするときの注意点2:時給設定をミス
副業って自分のスキルセットと、探しているってタイミングで案件なかったりするんですよね。。。
それで僕は割と失敗したなぁ〜という過去があります。
というのも僕も2年目が終わりかけの頃、転職と同時に副業をはじめました。
それは昔インターンしていた会社の役員の人が独立して、会社を立ち上げるというので、それの社内システムを開発するお手伝いでした。
なので言語も自由だし、クラウド選定も自由だしでかなり楽だったんですよね。
あとお世話になった人且つ初めての副業ということもあって、時給を2500円にしてました。
それ自体は良いですが、この案件実際エンジニア7年目くらいまで続けていました。
7年目のエンジニアで時給2500円は安すぎるわけで、今では大体時給最低でも5000円とかでやってます。
これの反省点は長期を見据えて時給を変動するよって話を最初にしなかったことと、しかもバグ対応は無料でやりますっていう話もしちゃったことです(最初だったので副業案件がほしかったためにorz)。
なので時給設定は気をつけましょう!
最初のうちは、エージェントとかを挟んでも良いかもしれないなぁ〜と思います。
エンジニアが副業をするときの注意点3:副業増やしすぎて、パンク
続いての注意点は副業増やしすぎた問題です。
副業って良きタイミングで、自分の技術にあって、そこそこお金もらえてって案件にドンピシャでで会うことってなかなかないです。
ある人はとても運の良い人かと。
僕の場合は来た話をほとんど受けてしまっていたので、本業ありつつ最大3つの副業を同時に掛け持ってたこともあったりで、毎日追われてましたw
ましてや副業の始めはその会社の使っている触ったことにないツールを覚えたり、仕様を理解したりと実装以外の時間も結構取られます。
そんなこんなでパンクして、すぐに辞めてしまったものとかあったり、クライアントから一旦副業を来月で止めると言われたりで、
信頼をちゃんと気づけなかったなぁ〜と反省です。
それに中途半端に新しい技術とか覚えにいかないとかで、技術的にもあまり身につかないってことになったりするのでおすすめしないです。
エンジニアが副業をするときの注意点4:確定申告をやる必要にある
会社員の人で、副業で20万以上超えると確定申告をする必要があります。
確定申告というと会社員の人にとっては分かりづらいと思いますが、ちゃんと知ればメリットになります。
- 家賃
- 光熱費
- ネット代
- タクシー代
- その他諸々経費
が経費として扱えて還付金が返ってくるからです。
副業では多くのエンジニアが在宅リモートワークになります。
そうするとネット代や家賃が経費出来るのでそのメリットは享受しましょう。
エンジニアが副業をするときの注意点まとめ
まとめです
「副業は良いけどじっくりやったほうが信頼関係も実力もついていくよ」
ということ。
これは忘れずに副業をしていくことを強くオススメします。
信頼関係が損なうと良いことなんて一つもなく、ましてや本業にまで影響しては本末転倒です。
副業の始まりは信頼関係が作れるように、
やったことない言語や知らないツールはがあったら副業以外の時間も勉強したりするので、
そういう時間も考慮して副業の量の調整をするのをおすすめします。
あと時給はちゃんと後で増えるよってことを事前に言っておくのと、バグは無料で対応してはだめだよってことも忘れずに。
エンジニアが副業をする上でのまとめ
エンジニアが副業する上でのメリット・デメリットについて書きました。
メリット
- 他社で通用する能力と自身が得られる
- 本業とは違う会社のドメイン(事業知識)が得られる
- 新しい技術や他のエンジニアから学べる
- 経歴書がかっこよくなる
デメリット
- 本業をおろそかにしてはいけない
- 時給設定のミス
- 副業の増やしすぎ
メリット・デメリットを意識しながら副業してエンジニアとしてスキルを付けていきましょう!