SNSは年賀状減少の歯止めとなるか? | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

SNSは年賀状減少の歯止めとなるか?

本日(10/28)の日経新聞の朝刊で「日本郵政、ミクシィ使い年賀状 住所登録し郵送サービス」という記事を目にしました。詳細は記事をご覧いただければわかるので、概略だけ言うと、)の会員間で年賀状を送ることができるサービスです。

最近ではインターネットの普及でメールを年賀状代わりにしている人が多く、ビジネスの場でも年賀状(ハガキ)が使用されることが減ってきました。一部ではハガキとしての年賀状は将来なくなるのではないかという見解もあります。今回の日本郵政とmixiのタイアップはこういった流れに歯止めを利かせる対策のひとつと思われますが、どれだけのインパクトがあるかは不明です。

というのも、もともとSNSユーザは若い世代が多く、50代以上の方はその存在すら知らないことも考えられます。10代に関して言えば携帯電話世代で年賀状への価値観が30代以上とは全く違うと言っても良いでしょう。今後、SNSには現在の10代を中心としたユーザが溢れ、mixiの会員間で年賀状を送りあう文化が根付くかというと疑問符が浮かんでしまいます。

初めのうちは物珍しさもありますが、時間とともに効果は薄れていくので、日本郵政がどのような対応を考えているのか興味が持たれます。

ある方の言葉を借りれば、「本当に必要とされる文化は残る」そうです。茶道、華道、歌舞伎など日本古来の文化は世界でも認められ、若い世代の間でも見直されています。比較する物差しが少し違うかもしれませんが、年賀状が本当に日本人に必要とされているならば、自然と残っていくのかもしれません。

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