Thunderbird – アドレス帳の共有 Part1
メールソフトを利用する上で、実現したい機能のひとつに「アドレス帳の共有」があります。企業では一般的にMicrosoft Exchangeを使用することが多いでしょうが、個人やSOHOクラスの小規模会社では予算の関係上、Thunderbirdを使用する場合もあります。ここでは以下の条件に基づいたアドレス帳の共有方法を書き残したいと思います。
① Thuderbirdを利用するSOHOクラスの小規模会社
② 社内LAN(共有フォルダ)の使用
③ サーバ知識を持たない運用者
④ 複数のアドレス帳(個人用と仕事用等)の中から特定のものだけを共有
⑤ 拡張機能(以下:アドオン)「Addressbooks Synchronizer」の使用
⑤のアドオンがアドレス帳の共有を実現するためのポイントですので、この利用方法をお話しすることが今回の趣旨につながると思います。そして、Addressbooks Synchronizerを利用する上で気を付けなければならない点が3つあります。
① パスには半角英数字のみ使用
共有するアドレス帳(*.mab)は共有フォルダ上の任意の場所に保存しますが、この時、パスには日本語などのマルチバイト文字を含めないようにしてください。文字化けを起こします。
② 共有 = 同期
厳密に言うとここで行うのは「同期」という作業になります。したがって、共有アドレス帳「*.mab」をマスターファイルとして、各クライアントのアドレス帳と同期を図ります。
③ 同期実行は手動で
Addressbooks Synchronizerをインストールするとアドレス帳の「ツール」や「ツールバー」に「アドレス帳をアップロード(ダウンロード)」というメニューが追加されるのですが、Windows XP環境では、これが上手く動作しませんでした。運用面から考えても同期は手動で行った方が無難でしょう。
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