無料のオフィススイートを使ってみよう! | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

無料のオフィススイートを使ってみよう!

Microsoft Officeは資料作成に必要とされる機能をほとんど網羅していますが、ひとつ気に掛かることがあるとすれば価格です。それでは無料のオフィススイートはないのか?そこでご紹介したいのが「LibreOffice」です。

無料ソフトウェアというと信頼性に欠ける印象を持たれるかもしれませんが、LibreOfficeは違います。世界中の有志が集まり、プロジェクトを立ち上げ、オラクル、レッドハット、ノベルなどの企業からもサポートを受け、最新版のリリースでは300名のボランティアが対応にあたりました。

LibreOfficeには、前身となるソフトウェアが存在し、過去からの累積で言えば、プロジェクトに関わった人数は大手企業の従業員数を軽く上回っているでしょう。企業がそれだけの雇用を1プロジェクトで確保すれば膨大な資本を必要とします。

長い年月と優秀な人材に支えられ、作られてきたLibreOfficeは、Microsoft Officeに遜色しない機能を持っています。LibreOfficeは、6つのアプリケーションから構成されていますが、その中から最も利用頻度の高い3つを取り上げます。

Calc

Excelに相当する表計算機能です。ご覧いただけるように、メニューの配置は、Office 2003までのクラシックスタイルに類似しています。2007や2010を使用している方はそれほど多くないので、リボンスタイルよりもこちらの方が使い易いかもしれません。アイコンの位置に違いはありますが、機能的な差異はほとんどありません。

Writer

Writerは、Wordに相当する文書作成機能です。これまでMicrosoft Office Word 2003以前をご利用されてきた方であれば、それほどの違和感は感じないのではないでしょうか。

Impress

最後にご紹介するのは、プレゼンテーション機能のImpressです。これはMicrosoft Office PowerPointに相当します。スライドショーやアニメーション、テンプレートの使用など用途はほぼ同じです。

LibreOfficeでは、Microsoft Officeで作成したファイルを開き、編集することも可能です。複雑なフォーマットについては型崩れを起こすこともありますが、不自由することはないでしょう。最近では、安定性や安全性を重点にアップデートを行っていますので、企業での採用も増えています。2011年以降、注目の無料ソフトウェアになりますので、まずは個人利用からお試しください。