エンタープライズ利用対応「LibreOffice 3.4.2」リリース | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

エンタープライズ利用対応「LibreOffice 3.4.2」リリース

2011年8月1日、オープンソースオフィススイート「LibreOffice」より最新バージョンとなる「3.4.2」がリリースされました。公式発表によると、300名の寄与者により23000ヶ所/500万行のコード修正が加えられ、企業のニーズに対応できる仕上がりになっているとのことです。

LibreOfficeのアップデートには、多くの企業も参画し、今回のコミットに関しては、オラクル、SUSE、コミュニティボランティアがそれぞれ25%、RedHatが20%、残りの5%にも複数の企業が含まれているようです。

LibreOffice コミットシェア

公式発表では、”Enterprise-Ready”という表現を強調し、オープンソースとしてのLibreOfficeへの安心感を押し出しています。次期アップデートとなる3.4.3ではセキュリティ強化に力を入れる方針も明示され、パートナーを通しての有償サポートサービスも謳われています。

国内では、以前よりOpenOffice.orgのサポートに力を入れていたアシストが、今年4月にLibreOfficeのサポート開始を発表し、自社内でもLibreOfficeをオフィススイートのメインアプリとして利用しています。

Linuxディストリビューションとして高いシェアを誇るUbuntuもプリインストールのオフィススイートをOpenOffice.orgからLibreOfficeに変更したことも大きなニュースとして取り上げられました。

LibreOfficeの所管であるThe Document Foundationは、設立より1年弱の間に企業を巻き込み、大きな動きを見せてきました。オープンソースとして今後の躍進に期待が集まります。