OpenOffice.orgがLenovoに標準搭載されるのか? | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

OpenOffice.orgがLenovoに標準搭載されるのか?

ThinkPadで有名なLenovoのソフトウェア担当者がこの度、一部の地域におけるOracle OpenOffice()の標準搭載を早急に検討していることをOpenOffice.orgのメーリングリストにて公開しました。テスト等のステップを踏んだ上での話しになりますが、Windows 7 SP1からの搭載を予定しているとのことです。

厳密に言えば、「Oracle OpenOffice」と「OpenOffice.org」とは異なり、今回の問い合わせには「Oracle OpenOffice」と記載されていますが、オラクルではなく、OpenOffice.orgへの問い合わせやスケジュールを考慮すると、担当者側で「OpenOffice.org」と誤認している可能性もあります。

いずれにせよLenovo製品へのプリインストールが実現された場合、総合オフィスソフトウェア市場には大きな影響があるのではないでしょうか。ThinkPadを使用する企業は多いですし、個人のビジネスユースとしても支持を得ています。

現時点で総合オフィスソフトウェアには、マイクロソフトオフィスしか存在しないと思い込んでいるユーザも少なからずいます。そういったユーザは高度な機能を求めていませんし、無料で同等のソフトウェアが使用できるとなれば興味を持つはずです。こういったユーザを取り込むことでオープンソースプロジェクトとしての底上げも実現されます。

ただし、今回の試みは「西ヨーロッパとオセアニア等」という表現に留まり、日本が含まれているのかは定かではありません。それでも大きな変革ですし、グローバルで成功すれば日本にも波及する可能性は十分にあります。