ウェブ共有フォルダ - GSpace | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

ウェブ共有フォルダ – GSpace

以前、当ブログの中でグーグルが無料提供するウェブ共有フォルダ「GMAIL DRIVE」について触れましたが、この仕組みの欠点は自身のパソコンに専用ソフトをインストールする必要があることと動作が安定していないことでした。つまり自分のパソコン以外ではウェブ共有フォルダ上のデータにアクセスできないということです。また、ログインした後に表示されるエラーメッセージも気になっていました。

今回は、それらを解決する手段をご紹介します。これまた以前より取り上げているFirefoxのアドオンで「GSpace」というものなのですが、非常に利便性の高いツールです。現状では英語環境しか用意されていないようですが、近いうちに日本語化もされるでしょう。

GSpace

上の画像が実際のイメージになります。主に使用するメニューはこの3つと考えてください。

①アカウント管理
まずはじめに利用するGMAILアカウントを設定します。GSpaceではGMAILを持っていることが大前提になるので、まだ取得されていない方は、事前に取得しておいてください。「Manage Accounts」という文字をクリックすると管理画面が上がってくるので、ここに自身のGMAIL(***@.com)とパスワードを入力し、「Add(追加)」ボタンを押します。管理画面を閉じ、ボックスの左横にある「Login」(画面上ではすでにログインしているのでLogoutになっています。)ボタンを押してください。向って左側がローカルPC、右側がウェブ共有フォルダの中身になります。

②利用方法
画面上、ボックスの中は「File Transfer Mode」となっていますが、左横の上下の矢印をクリックすると他の利用方法を選択することができます。それぞれの用途は以下のとおりです。

1. File Transfer Mode :
FTPと言われるデータ転送方法で最も安定しています。
2. Player Mode :
GSpace上の音楽ファイルをそのまま聴く場合に使用します。(通常は、一度ローカルPCにダウンロードする必要があります。)
3. Photo Mode :
GSpace上の画像データを直接閲覧する場合に使用します。(通常は、一度ローカルPCにダウンロードする必要があります。)
4. Gmail Drive Mode :
自身のパソコンと同じようにファイル操作ができますが、アクセス速度は低下します。

4種類の利用方法がありますが、お勧めは最初の「File Transfer Mode」です。

③アップロード・ダウンロード
通常、ウェブ共有フォルダ上にあるデータは閲覧・変更する場合、一度、ご自身のパソコンにダウンロードする必要があります。また、新規作成した資料や編集を行った資料をウェブ共有フォルダに置く場合はアップロードという作業が必要です。右向きの矢印がアップロード、左向きの矢印がダウンロードを意味します。

前述しましたが、このGSpaceはGMAIL DRIVEに比べ、動作が安定しており、(ポータブル)はUSBメモリにインストールして持ち歩くことができることから使用するパソコンに制限がありません。出張や外出の多い営業マンや会社と家の両方で仕事することが多い人には非常に重宝する道具だと思いますので、ご興味のある方は一度お試しください。