ソフトウェアのバージョン情報について | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

ソフトウェアのバージョン情報について

7」おそらくほとんどの方が耳したことのある単語です。マイクロソフトは配布しているインターネットブラウザの最新バージョンです。それでは最後に付く「7」とは何か。予想はつくと思いますがバージョン情報です。つい最近まではこれが「6」でしたし、年末年始あたりには「8」が出るそうです。

当然、このバージョン情報はインターネットブラウザに限ったことではなく、すべてのソフトウェアに付されているものです。中には「1.1.10」のように「.」区切りの数字の羅列が見られ、ここまで来ると普通の人は小難しすぎて拒絶反応を起こすかもしれません。しかし、バージョンにはウィルスやセキュリティとの絡みもあるため、ある程度の認識を持って対応しなければなりません。

まずは先程の小難しい数字の羅列を簡単に解説します。

① 最初の数字(「.」の前)
これはメジャーバージョンと呼ばれ、大幅な機能追加および修正がなされた時に数字が上がります。ここには大規模なウィルス対策等も含まれるため、パソコンとデータを健全に維持したいのであれば、バージョンアップは必須です。

② 2番目の数字(最初の「.」の後)
これはマイナーバージョンと呼ばれ、大幅な機能追加・修正は見られないものの、誤動作の修正や大規模なウィルス対策等が含まれていることがあります。最初の数字ではないからと言って軽視してはいけません。ウィルスは日々進化し、新種が出ています。これに対抗するのためにもマイナーバージョンアップは有効な手段です。

③ 3番目の数字(最後の数字)
パッチと呼ばれています。部分的な誤動作の修正や単体ウィルスへの対応など小規模なアップデートです。①や②に比べると重要度は落ちますが、中には緊急アップデートを迫られるものもあります。

ここまでをご覧いただいて「結局、全部やれってこと?」と感じているかもしれませんが、安全のためできればそうした方がよいと思います。Internet Explorerの話しに戻れば、「7」だからといって時折表示されるアップデートを無視していると、ウィルスに感染する恐れがあります。逆にバージョンアップやアップデートが頻繁に表示されるということは、そのソフトウェアの危機管理がなされているということです。

やむを得ない事情等で対応できない場合を除き、是非、ソフトウェアは常に最新バージョンでご利用ください。

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