【特集 2011 OSA】オープンソースマルチメディアソフトウェア | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

【特集 2011 OSA】オープンソースマルチメディアソフトウェア

Packt Publishingによる2011オープンソースアワード「オープンソースマルチメディアソフトウェア」の受賞結果が発表されました。こちらの賞は、音楽、画像、動画等のマルチメディアの編集を可能とする優秀なソフトウェアに贈られます。

金賞 

Blender

昨年に引き続き、2年連続金賞の栄冠に輝いたのが「Blender」です。3DCGアニメーションを制作するための統合環境としてモデリング、質感付け、アニメーション、ポストプロセス処理、動画編集がこれ一つで行えます。愛用者は多く、日本語マニュアルも公開されています。有償ソフトウェアと比較した場合も大きな遜色はありません。

銀賞 

GIMP

GIMPは、Photoshopと比較されるほどの高機能画像編集ソフトウェアです。プロジェクトとしての歴史も長く、一部のPhotoshopのブラシやプラグインとの互換性もあります。愛用者は世界に多数いますが、アップデートの頻度が少々低い点が個人的には気になります。まもなくマイナーバージョンアップが予定されています。

銅賞 

Inkscape

Inkscapeは、Illustratorと比較されることのあるW3C標準のScalable Vector Graphics (SVG) ファイル形式を使用したオープンソース・ベクターグラフィックエディタです。こちらもGIMP同様、歴史は長く、マニュアルも充実しています。やはりBlenderに比べると更新頻度が低く、その点が評価の差になったのかもしれません。

オープンソースアワード上、優劣を付ける形になりましたが、三者三様で用途が異なります。