Mac App Store への期待 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

Mac App Store への期待

Mac App Store

日本時間の2011年1月7日にリリースされた「Mac App Store」。公開後、24時間で100万件を超えるアクセスを集めたことからも市場の期待の高さがうかがえます。iPhoneやiPadのアプリストアとは異なり、Mac専用ということでバラエティでは劣りますが、今後のアプリポータルとして筆者も高い期待を寄せています。

現在、Mac専用アプリは、Mac App Store 以外にも数多く存在し、特に日本語化されたアプリは、それぞれ開発元のウェブサイトにて取り扱われるケースがほとんどです。無料のアプリケーションの中には大変利便性の高いものもあり、それらがすべて Mac App Store に集中することがあれば、アプリポータルと呼ぶに相応しいサービスになります。

これは単に利用者側の利便性向上というだけではなく、開発者側でもダウンロード数の大幅な向上が見込まれます。検索エンジンとそれを利用するユーザが進化しているとは言え、やはり情報源が散在しているのは勝手が悪い。Mac App Store にてカテゴライズされ、お馴染みのトップチャート等のプレゼンテーションがあれば、そこに辿り着くユーザは確実に増加します。

Windowsを含む他のOSではこれまでこのような発想はありませんでした。窓の杜Vectorが近い位置付けにはありますが、運営母体はマイクロソフトではありませんし、OS統合のサービスでもありません。

Appleは、自社/他社、無料/有料を問わず、一定の基準をクリアしたアプリをオフィシャルに提供しているので、この発想は企業文化の違いから来るのでしょう。また、そこに収益モデルを確立できるところにも感嘆を覚えます。