個人利用者への更なるオープンソースの普及に向けて | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

個人利用者への更なるオープンソースの普及に向けて

オープンソースの認知度も上がってきましたが、それも社会全体から見れば、パソコン利用者の半数にも満たないでしょう。今後、更なるオープンソースの普及を進めていくには、オープンソースを認知していない層へのアプローチが必要となります。

情報リテラシーの高い人(プル型)は、すでにオープンソースの存在を知り、何かしらのソフトウェアを利用しているはずです。これまでオープンソースは、プル型ユーザの中で広まってきました。一方、自ら情報収集を行わない層(プッシュ型)には、オープンソースという言葉さえ認知されていない可能性があります。そして、この層が社会的には大多数を占めています。

プッシュ型ユーザにオープンソースの存在を認識してもらうには、マスメディア(テレビや雑誌等)が有効な手段ですが、オープンソースは金銭の授受を伴わないプロジェクトがほとんどなので、余程、大きなプロジェクトでない限り、そこまでの予算を捻出することはできません。

そこで有効な広告媒体となるのがインターネットであり、Twitter, mixi, アメブロといったソーシャルメディアになります。特に有名人による効果は絶大で、人気タレントが一度ブログに取り上げたことでサーバがダウンするほどアクセスが集中した前例もあります。こういったインフルエンサーに協力を求めることがプッシュ型ユーザへの普及手段のひとつではないかと考えます。

インフルエンサーをプロジェクトへ取り込むことができれば、様々な企画にタイアップしてもらうなど、マーケティングの幅も広がります。

本サイトのスタッフも幾つかのOSSプロジェクトに参加させていただいておりますが、その立場からも有名人のOSSプロジェクトへの参加を呼び掛けて行きたいと思います。