Aptana Studio – Flash Builder 4 プラグイン導入
先日、アドビより「Flash Builder 4」ベータ版の配布がアナウンスされました。同製品には60日間の試用期間が設けられ、スタンドアローン版とEclipseプラグイン版が存在します。今回はEclipseプラグイン版をAptana Studioにインストールしてみました。
まずはAdobe Labsよりインストーラーをダウンロードしてください。筆者の環境はWindows XPなので、Windowsインストーラーを使用しています。
インストール上の注意
はじめにAptana Studioのインストールディレクトリ直下に「dropins」というフォルダを新規作成してください。インストールウィザードでは、Eclipseのルートフォルダを指定するのですが、ここでAptana Studioのルートフォルダを指定します。また、インストールプロセス中はブラウザを閉じておいてください。完了までに少々時間が掛かりますが、それ以外に特別気を付けることはありませんでした。
Flash Builder プロジェクトの作成
インストール完了後、Aptana Studioを起動し、[ファイル] – [新規] – [その他] – [ActionScript プロジェクト] を選択し、ワークスペース内にプロジェクトを作成すれば、下図のようにActionScriptファイルを作成することができます。
ご使用の環境にFlash CS4がインストールされていない場合、「Flash Professitional Component」や「Flash Professitional Container」を挿入しようとすると下図のようなエラーメッセージが表示されます。
ただし、上述したように「Flash Builder 4」は本来有償であり、60日間の試用期間が経過するとライセンスを購入しなければ使用できなくなります。ちなみに某サイトでは、249USDとの価格表示がありましたので、日本円に換算すれば23000円前後といったところでしょうか。
ご興味のある方はご利用ください。