データバックアップの重要性 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

データバックアップの重要性

今更・・・といった話しになってしまいますが、個人用・仕事用に関わらず消失しては困るデータというものは常に存在します。メール、アドレス帳、文書ファイル、画像データ、音楽データ、仕事の上では顧客データを中心としたデータベースなど死活問題に近いでしょう。

無くなっては困ると思いながらも個人レベルでバックアップを取られている方は意外に少ないのではないでしょうか。また、バックアップを取っている方でも席の隣に置いてあるパソコンやファイルサーバに置くことが多いはずです。ハードディスクの突然のクラッシュや操作ミスによるファイル削除程度であればこれで十分ですが、地震やテロなどの災害時には明らかに不十分な対応と言わざるを得ません。

先日の中国四川での大地震やニューヨークでのテロのようなことが日本であれば、まず手元にあるデータはすべて無くなります。実際にワールドトレードセンターの地下にあったデータセンターのデータはほとんど失われてしまいました。それ以降、企業はデータセンターを分散させたり、複数箇所にバックアップを取る等の対策を講じてきましたが、中小企業や個人利用者まではなかなか行き渡っていないのが現状です。

それではどのように対応すればいいか、資本のある企業であれば、独自にデータセンターを作ることもできるでしょうが、そうでない場合、特に個人は、無料で利用できるファイルサーバ()を検討してみるのもいいでしょう。以前、当ブログでもご紹介しました「Gmail Drive」というグーグルが提供するサービスも一つですし、それ以外にも検索してみると数多くのサービスが存在します。

地震を想定した場合、地震の少ない地域が理想とされますが、ヨーロッパはその典型と言えるのではないでしょうか。以前、仕事で一緒になったドイツ人と食事中に微震があったのですが、異常なほど驚いていました。話しを聞くとドイツでは地震がないそうで、彼は35歳でしたが生まれて初めての経験だったそうです。ストレージサービスを利用するのであればドイツも有力候補です!

当然、災害は地震だけではなく、リスク管理には様々なシチュエーションが想定されますが、万が一の備えはあって損することはありません。これまでデータ管理に着手されたことのない方は一度、現状を見直されてはいかがでしょうか。