タブレット端末の適切な画面サイズとは? | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

タブレット端末の適切な画面サイズとは?

ソフトバンクのiPad、NTTドコモのGalaxy Tab、auのSMT-i9100、日本の大手キャリアが販売するタブレット端末が年内にも出揃います。どれを選択するかはユーザの状況によるのでしょうが、筆者が個人的に注目しているのは画面サイズです。

(9.7インチ)、 Tab(7インチ)、SMT-i9100(7インチ)、iPhoneが3.5インチなので、iPadは約3倍。 Sについては4インチあるので、 Tabと大差がありません。そもそもタブレット端末とは利用者にとってどのような位置付けなのでしょうか。

iPhoneとiPad、Androidを搭載したスマートフォンとタブレット、それぞれにアプリは大半が共通しています。感覚的な話しになりますが、タブレット端末を買い求めるユーザは同時にスマートフォンも所有している可能性が高いので、単にアプリの利用が主目的ではないような気がします。処理速度が大幅に改善されているわけでもありません。

一利用者の立場で言えば、「電子書籍」や「タイピング」のようにスマートフォンの小さな画面では充足されないニーズを満たすためにタブレットを利用しています。打ち合わせでメモを取る際、iPhoneよりもiPadの方がタイピングがし易い。電子書籍も大きな画面の方が読みやすい。そんな単純な理由です。

しかし、そんな単純な理由こそがタブレットの位置付けであるような気がします。これについてengadgetの記事にAppleのCEOであるスティーブ・ジョブズのコメントが掲載されていました。その一文が以下になります。

users have no need for a pocket sized tablet when they already have a smartphone.

訳すと「既にスマートフォンを持つユーザはポケットサイズのタブレットを必要としない」というものです。ここには共感を覚えます。それが9.7インチであるか、7インチであるかは別として、3.5~4インチのデバイスはすでに手元にあり、それと明確な違いがなければタブレットは必要ありません。

ノートパソコンよりも手軽で、スマートフォンよりも操作性や可読性の高い画面サイズとは、やはり10インチ前後ということになるのでしょうか。そういった意味では既存のタブレット端末としては、iPadに利があるような印象を受けます。