先日、Thuderbirdを使用した社内LAN環境でのアドレス帳の共有方法(複数名による同一アドレス帳の共有)について触れましたが、その中でも記述したようにアドレス帳の共有の仕方は目的に応じて変化します。今回は、個人の複数台PC(会社用と自宅用など)におけるアドレス帳の共有について書いてみたいと思います。
メールやインターネットに詳しくない方は、インターネットプロバイダー(以下:ISP)と契約した際に発行されるメールアドレスを使用し、それしか利用できないと思い込んでいる人も少なくないようです。もちろんそれが悪いことではありませんが、より良い方法を考える上で無料のウェブメールがお勧めです。
的確な表現ではありませんが、ビデオチャットというよりもテレビ電話と言った方が分かりやすいでしょうか。SKYPEが先駆け的な存在で世界で最もシェアを持っている無料インターネットテレビ電話サービスの提供をグーグルも開始しました。
両サービスは登録することで誰でも無料で利用でき、ビジネスシーンでも重宝しますが、長く使っているとそのシンプルなデザインに飽きが来ることがあります。もっと豊富なデザインバリエーションがあれば・・・と思っていたのですが、かなりスタイリッシュなテンプレートが無料提供されていました。
以前、当ブログの中でグーグルが無料提供するウェブ共有フォルダ「GMAIL DRIVE」について触れましたが、この仕組みの欠点は自身のパソコンに専用ソフトをインストールする必要があることと動作が安定していないことでした。つまり自分のパソコン以外ではウェブ共有フォルダ上のデータにアクセスできないということです。
最近ではどこの会社でも共有フォルダを利用していると思います。耳慣れない方のために簡単に説明しますと、通常、パソコンで作成した資料は自分のパソコン上に保存しますが、中には部署内またはプロジェクト内等で共有すべき情報もあり、そういったものを個人のパソコンの中に保存していたのでは情報の伝達も遅れ、業務効率の低下を招きます。